前回のあらすじ
飛び交う破損報告、そして訪れる筋肉痛。
コピーとったりお茶汲んだりしたくて入社した不動産屋で待っていたのは緊急性を伴う力仕事だった。
数多くの修繕と向き合った末、手にとったのは激臭プライマー。
散らかる人生、襲われる棚、絵筆と女が歩んだ日々の行方は…
※本ポストは「発作」の続きです。
小さい頃から手先使うもん全般好きでして。
結構手芸なんかもやってたのね。
マフラー編んだり人形作ったり。
でも完成したもの殆どない。
今でも実家の引き出しに首から綿が出てるウサギの頭部があるよ。
熱しやすく冷めやすく、行動原理の殆どが衝動。
非常に困った性格をしてまして。
でも流石に床に落ちてる家具放置はできない。
急に臭い液体塗られた棚の行く末、お届けします。
黒歴史製造機の朝は早い。
この所寝る前に塗装、起きたら塗装が日課になってきました。
ドットを書き込む作業
しびれる。
先日インスタのDMで
「ブログ内のとまるさんは誰が写真撮ってるんですか?」
というご質問いただき
「私自身です」
と悲しい回答をしました。
正確には三脚×セルフタイマーかけたカメラにて
アプリでリモート撮影です。
できるだけアングル変えないようにここ8日間、
めちゃめちゃ邪魔な場所に三脚立てっぱなしでしたよ。
ええ。
制作楽しーなー。hahaha
もうここまでくるとバレバレかと思われますが、
この棚は全裸祭に支配されました。
全体の乾燥を確認して平塗箇所の仕上げにツヤツヤ系の塗装をします。
以前デパート系作家さんとお話してた折、
「クリア塗装する時ってどんなに掃除してもホコリやら毛やら入るよね」
と仰ってて。
商業作家でもそうなんですから。
当然この棚も出所不明の塵芥を含有しております。
生活の一部が混ざり合ってく。
これぞコンセプシャルアートだね。
再度組み立てて
やっと段ボールとオサラバできた…!!!
※今朝
まだ若干の脇毛処理とか残ってるけど
すでに視界に入るだけでニヤニヤしちゃう。
我が子ながら可愛いのう。
念の為ビフォーアフター
いやあ…
できれば二度とやりたくない