hasami
hasami
hasami
ブログ
blog contents
一番わかりやすい(かもしれない)姿勢の話

一番わかりやすい(かもしれない)姿勢の話

もー、デスクワークは嫌である。
最近力仕事してないのに背中の鈍痛が引かんよ。

私は今、社内イベントに向けた動画の作成をしております。
今月末スタートの連続セミナーの準備をダイブおろそかにしながら動画の作成をしております。

先日は自宅の壁にクロス貼ったよ。
diy016

あとね洗面化粧台のフレーム塗ったりね。
diy017

ここらへんをガッツリDIYブログにしたいのですが、本業(不動産屋)のコラム用にプールしておきます。
貴重なネタ…断腸系。

そんなこんなで今日全裸祭で絞り出すネタ全然ない。
なんか(珍しく)仕事の事ばっかり考えておるよ♡

それでね迷ったの。
今動画(After EffectsとPremiere Pro)触ってるので、うちのメンバーへのHow To残す意味でもTips書くのもアリかなって。

でもね、こんなサイトに足を運んでくださってる方々はね、ほぼオフで繋がりあるか、被写体活動なんかを通して私の事を知ってくださっている方かの二択でしょ。
撮影で関わってる方々にゃビデオグラファーさんも居て、私みたいな動画作成ひよっこレベルのTipsは片腹痛いだろうなって。
逆にオフの人間関係考えると制作自体興味ないわって方も多いだろうし。

やめまみた。

つーわけで最近私が常に気にしてる事が本日のテーマです。

正しい姿勢

最近デスクでの作業がホントに多いんですよ。
とんでもねー面倒くさがりなので単純な事は全部スクリプトにしちゃうんだけど、アイデア依存の作業っつーか、そういうショートカットコースが用意されてないヤツが複数待ち受けてるのね。

んでね、腰痛とはお友達ではあるんですが、今回は死んでる場合でもないので改めて姿勢と向き合おうと思いました。

その上でね、「正しい姿勢」とかググるとホンットわかりづらいのよ。
・天井から一本の糸で吊られてるような感覚で
とか
・骨盤を立てて背筋を伸ばす
とかさ

できたらやってる
って感じじゃないか。

つーわけで芸用解剖学のみで人体を学んだ私ですが、わかりやすいだけを追い求めて姿勢の正し方を解説してみようと思うコーナーです。

日常をトレーニングに変える

姿勢が正せないタチとしてはね、ふと「背筋をのばしとこう」と思ってピンッてすると凄い身体に負荷かかってる感じするし、作業してるとすぐ元に戻っちゃうのね。

でも正しい姿勢って本来一番楽な状態で、その姿勢がつらいのは「歪んでる」&「サボってる筋肉がある」からなんですよね。

なので正しい姿勢を身体に覚えさせるには筋トレが近道。
立っている時、歩いている時に意識するとトレーニング効果が得られる動き、それが…

ケツの穴をしめる

立ってやってみてください、ケツ、きゅっ。
多分両サイドの大臀筋(通称:ケツ筋)に力が入りますよね。
posture01

立った状態でケツの穴単体を締められる特殊能力をお持ちの方はお帰りください。

ケツ穴しめて股間前に出た感じしたらその骨盤の傾き加減を覚えてあげてください。

大臀筋に力が入った状態だと骨盤が勝手に正しい位置に収まります。
posture02
そう、大臀筋を整えれば骨盤矯正要らず。

では大臀筋に力を入れた状態で、腹部をグッと引っ込めてください。
イメージとしては「キツいボトムのボタンをなんとかしめる」感覚。
posture03
腹部の内側にめっちゃ力が入ってる感じがすると思います。

こうする事で自然と腹部が後ろへいくので「反り腰」「猫背」の解消につながります。
そして「反り腰」「猫背」が解消されると同じ体型でもお腹がスッキリ、痩せて見えます。
posture04

このケツ穴とお腹締めた状態で過ごしてみると、それだけでトレーニング効果が得られます。

スマホ時代のニューノーマル

PCの登場で猫背が増えたとよく言われますが、スマートフォンも姿勢に大きな影響を与えています。
それが「巻き肩」。
うつむいて何かを見る事が多く、肩自体が前に出てきてしまっている状態をいいます。

目安として、立った時にくるぶし・肩の骨・耳の外側が一直線になると良いようです。
posture05
セルフタイマーで自撮りパシャリして確かめてみましょう。
自撮りは罪じゃない。

私含む現代人の多くはだいぶ巻き肩。
ポータブルゲームから巻き肩体勢は整っているもの。

つーわけで簡単な肩ポジ治し&ストレッチ、
「もうホント限界無理無理無理」ってとこまで腕をあげたら、肩の位置が変わらないよう意識しながら腕を下ろす。
posture06
(終電近づいてきて挿絵クオリティどんどん下がってる…)

巻き肩の人は多分ちょっと肩を引いてるような感覚があるんでないでしょうか。
肩甲骨まわりがコり易い人には疲れ解消ストレッチとしてもオススメです。


ケツ穴(言いたいだけ)・腹部引っ込め・肩引きの3点セットを行ったら、恐らく今現在上半身の各位置が整っている状態になるかと思われます。

できるだけこのバランスをキープしながら椅子にかける。
posture07
ここで姿勢を崩さないようにするには椅子には深く腰掛け、脚は開かず、膝は直角が望ましいです。

ちなみに私は数十分しかもちません。

やっぱね、脚くんじゃうのよ…
長年の癖や歪みの蓄積って怖い。

でもね、背中がまるーく丸まってるご老人いるじゃない。
あれこそ蓄積だと思うと、今頑張ろうと思う今日この頃。

情勢やら仕事やら、いろーんな事情で自由がきかないのなら、現役バリバリの老後ライフを送りたいものね。
80代で海外旅行にいくぜー。
ケツの穴締めてこー、ふぁいっ。