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打倒誘惑

打倒誘惑

先日ファスティングについて書いた所、ちらほらファスティングに興味があるとのお声がけをいただけたので今回は私の行ったファスティングについて事細かに書いてまいります。

ざっくり「デトックス」「ダイエット」「体質/食改善」にまつわる事なのでココに興味がないとただの長い日記かも。
そんな方は過去記事など見てから帰ってください♡

食料制限生活第二期

楽しいジュースクレンズの季節がやってまいりました。
ファスティング。断食生活4月号です。

食べたいマインド撲滅委員会委員長として言いたい。
ご飯、おいしい、幸せ。

だからこそ
今回は素材の味を楽しむコールドプレスジュース+ソイプロテイン生活、3日間1本勝負。

ただ体が飢餓るまで48時間、それを超えてからでないと脂肪燃焼には至らんので今回ちょっと真面目に合計12日間の食料制限を行います。
なんかね。身体がプニプニしよるからさ。

スケジュール

schedule

準備食

4月1日~2日(2日間)
豆・芋・野菜なんかを中心に胃腸に負担をかけないアンダーカロリー食を摂ります。
食の好みからどうしても豆・種実が多くなるの。最最悪、大豆とアーモンドがあれば生きていける気がする。

プロテイン断食

4月3日~4日(2日間)
必須アミノ酸・ソイプロテイン・甘酒で筋肉を保ちつつ代謝に対する摂取カロリーをゴリゴリ下げます。
運動前にアミノ酸、昼食・就寝1時間前にソイプロテイン、夕食に甘酒のメニュー。
それ以外は水とノンカフェインドリンクの大量摂取。
ただプロテイン断食期間中、既に倦怠感と頭痛に襲われたので塩+レモン+お湯を混ぜ混ぜした塩レモン液は摂るようにしました。

この状態で筋肉つけるのは不可と受け入れつつも、ロングファスティングで筋肉落とすのは悲しいの。悪あがきです。

この時点で既に寒気(エネルギー不足で体温つくれない)マッハでした。
heatpack

ジュースクレンズ

4月5日~7日(3日間)
お待ちかねコールドプレスジュースの登場です。
cold pressed juice
野菜と果物を非加熱で搾汁したジュース。ただひたすらこれを飲む3日間。
酵素ファスティング同様、固形物/アルコール/カフェインは一切禁止です。
胃腸に負担かけちゃうとデトックスにならないからね。

同じ理由でプロテインも摂取しないよう言われている事もありますが、悪玉菌を発生させやすい動物性のものを避ければ最低限のタンパク質は摂取すべきかと考えます。
つーわけでソイプロテインは継続。

回復食

4月8日~12日(5日間)
イマココ。
「断食期間と同じ日数をかけて食事量・種類を増やす」これ鉄則です。
飢餓状態の身体は栄養を欲しまくってるのでココで普通に食べ始めるとただただリバウンドします。
あと動物性タンパク質とか摂ると腸が悪玉菌パラダイスになるようです。
断食期間よりも粗食期間(準備食・回復食)のほうがキツいなって思う。食べたら「もっと食べたい」ってなるじゃない。
残り数日…がんばります。

体重

あくまでね、ファスティングはデトックスと欲のリセット。
それは間違いないんですけどね。

多くの方が気になるのは
「結局、断食ってどんだけ痩せんの?」
だと思うんですよね。

つーわけで初日の体重
weight01
機械翻訳丸出しの「こんにちは、とまる」が狂おしいほど好き。

私は身長160cm、標準体重(BMI:22)で56.3kg、美容体重(BMI:20)で51.2kg、モデル体重(BMI:18.5)で47.3kg。
ちょっと被写体としてお金もらっていい体重上回ってるね♡

ちゃんとしてた頃のグラフ
graph01
±1kgの増減はありつつモデル体重周辺を行き来。(偉い\偉い/偉い)
カムバック夏秋の私。

つーわけでファスティング終了時の体重
weight02
準備食から1週間、マイナス1.6kg

\やれば出来る子/

つっても胃がカラの状態でこの数値なので回復食で安定的に数値出せるよう持っていきます。

※おかれる状況やら筋肉量やら鑑み47kg台であろうと思っておりますが特段の指標・理由なく低体重を追い求めるのはやめましょう

準備食・回復食

よく「ま(豆)ご(ゴマ)わ(ワカメ=海藻)や(野菜)さ(魚)し(しいたけ=キノコ)い(芋)」が消化に良い食べ物として準備食・回復食に適していると挙げられます。

私は豆乳ヨーグルトをリッターで作って保存し、粗食期間をしのいでいます。

ヨーグルトの作り方は簡単、ヨーグルト種菌またはヨーグルトそのものと、牛乳or豆乳を混ぜ、低音(40℃~45℃)で一晩(8時間くらい)発酵させるだけでできます。

今回は豆乳にギリシャヨーグルト入れたらめっちゃ健康的なのできそうじゃね?と安易に作り…
prepfood01
なんか表面と中身の色味が違うの。

試食…

まろ味と渋みの中間。

そのまま食べようってテンションにならずお菓子作りの材料にする事に。
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ヨーグルトから水分を抜いたものと蒸したイモと合わせていきます。
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水切りヨーグルト・イモ・卵・米粉・ベーキングパウダー・オリゴ糖を混ぜます。
何かしらフワフワ感を担保したかったので米粉いれましたが、低糖質が望ましいので本当はおからパウダーで代用したいです。ありませんでした。

分量は適当です。
芋半分、水切りヨーグルト1カップ位、米粉大さじ2、ベーキングパウダー小さじ2・オリゴ糖小さじ2くらいに相当するかと思われる。
なお残った芋とその皮はスムージーに入れました。

適当に成形して190°で予熱したオーブンにポイチョ。
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20分後、焼き上がった姿
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ちょっと焼きすぎた♡

パンみたいなマフィンみたいな物体。
芋の優しい甘さで食べたい欲はだいぶ満たされるモノかと思われる。

お粉・卵入れない場合にはクッキー系の物体が作れましてそれはそれでアリ。
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バナナ・オートミール・ドライフルーツ・ココアパウダー・オリゴ糖をいれてます。
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ずっと甘さ補填には食物繊維豊富で難消化性のオリゴ糖を使っていたのですが、最近は低糖質民的にラカント(羅漢果から作られるノンカロリーの甘味)が大正義となっているようですね。
便利な世。

こんな感じで準備食・回復食でも食べられるお菓子を準備するとメンタル保たれるかと思います。
そのほかだと大定番、スムージー。

お野菜と少量のフルーツを準備
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手元にはお馴染みノンカフェインコーヒー…
お世辞にも「おいしさそのまま」とは言い難い。
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切ってちょっと煮てミキサーにかける
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無調整豆乳・甘酒と混ぜると滅茶苦茶元気になる不思議なクスリが作れます。

スムージーの保存はうすーくのばして冷凍しちゃうのオススメ。
手で砕いて欲しい量取り出せるからね。

あとはひたすら大根煮て食べる。キノコも食べ放題。幸せ!

今クッソ肉食べたい。

ジュースクレンズについて

さも色々知ってるように書きつつ、実はコールドプレスジュース初体験で。
今回事務所の断食未経験女子がファスティング一緒にやるって言うもんで、出来る限り辛くない手法をとろうと思ったんですね。

感想としてはやっぱ全く辛くない。
酵素もプロテインも、ファスティングするとだいたい体調に響いてたんだけど、不調から開放されるような3日間でした。
ただプロテイン2日→ジュースクレンズ3日だったから飢餓状態に慣れてた可能性も…。

ジュースクレンズに移行してからは、ファスティング界隈でよく言われる「頭が冴えたような感じ」も得られ仕事に支障もありませんでした。
(逆にプロテイン断食中ちょっとダウナーでした ごめん♡)

ジュース販売元によってやり方は色々あるんですが、ベース、数時間おきに1日4~6種類くらいのジュースが楽しめます。
楽しみにしてるものがあると数時間くらい頑張れるのね。
口寂しさは酵素ファスティングほど感じませんでした。

ビックリしたのが、お腹、鳴る。
ガチの液体生活してると2日目後半くらいから空腹の概念なくなるのですが、コールドプレスジュースで最低限の栄養を摂っているからか、たまに空腹感を伴いました。
全然嫌な感じの空腹感じゃないけども。
不定期で腹部が歌うので来社予定など無い日取りでホント良かったです。

結論

ファスティングは魔法じゃないのでとんでもない効果とか無いですが、気合だけでアンダーカロリー貫くのも大変なので、生活習慣とか体重とか気になってる人は型にはめて食料制限したらきっと良いことあるよ。


本日のアイキャッチはライバルと試合をするために水すらも断ち体重を絞られた敬愛すべき力石徹様を描こうと試みたものにございますが、この輪郭・髪型で「カッコイイ」を生み出すのは神の妙技なのだと知った次第です。