最近毎日なんかしら転居のための手続きしてるんだけど
水道の検針票なくて水道の引っ越し手続きができない。
破棄以外の掃除方法がわからない。
どーもとまるです。
小さい頃はもう部屋中しっちゃかめっちゃかで
父にはよく「掃除しろ」ってどやされてた。
物心ついてから父と過ごした時間はあまり長くないけど
いつも怖くて恐ろしくて
帰ってこなくなった時は少し安心しちまいました。
なのに20年近く離れていれば
もっと一緒に過ごせば良かったって思うもんなんですね。
補助輪とりたての自転車、
乗れるように公園で教えてくれた姿思い出すんですわ。
先日父に会ってきて小一時間気持ちが落ち着かず
SNSを女子高生みたいな自分語りで埋め尽くしそうで
一所懸命に自制してました。
その結果できたストーリーズ
だいぶ気に入ってて作品化したい気持ちまで湧いてきてる。
インスタで
「おおードロドロのドラマ設定やん」
とリアクションいただいたんですが
いーでしょ、実話♡
これね中身までドラマチックで、
なんか描こうかなって思考巡らせてる。
制作の人間ってホント不謹慎。
東日本大震災の時はアート系の大学生やってたんですが、
学生も教授までもこぞって震災やら生命やらのアウトプット吹き荒れて。
しょうがないんですよ。
思考・関心の煮詰まったモノの上澄みが制作物だから。
時事ネタに乗っかりたい人も居るけど
殆どが素で不謹慎なの。
しょうがないんですよ。
そんな感じで自身も映画を観てるような、
どこか他人事なんで生活メンタルは正常なんですけど、
今回「当事者」になるために父に会いに行ったので
さーてどうしたもんかね。
状況としては
病気の父を面倒みてくれてる女性が居たんだけど
私はその病気についても女性についても全く知らなかった。
というのが先日まで。
んで先日、父・父彼女と会ってきまして
これからはちゃんとせにゃって思うんだが
「ちゃんと」の仕方がわからんのですよね。
長い事離れていたのに
「家族がちゃんとしてあげないと」
とか言われるとKAZOKUがゲシュタルト崩壊。
大した事できなすぎてとりあえずIoT提案してるクズ。
とりあえずお医者様も
「命に関わるような事はない」
と仰ってたんでこの不謹慎ちゃんの断罪はお待ちください。
いや、ちゃんと考えるからね。
父彼女は聖女のような方でした。
「私は他人ですから離れればそれまでの話ですが、
それでも一緒に居るのは私の勝手にしている事ですから」
と言って退ける美しさ。
自分のためだけに生きててマジすみません。
色々考えさせられた。
私の和装好きは父の影響なんですが
父に和装を教えたのは父彼女らしく。
私成人式も卒業式も自前の着物で出てね。
かれこれ10年は父彼女と遠く繋がってたんだって思わされました。
そんな父彼女さんと和装で「初めまして」。
正直めっちゃ悩んだ。
自分的和装始祖である父彼女との対面、
きっと高級品でブン殴るようなコーディネートじゃダメだと。
ウィットに富んだ文学のようで、かつ他所行きの和装をすべきだと。
キーポイントは半衿
半衿ってね、着るたびに縫い付けるんですよ。
今ならドライクリーニングとかあるけど
昔は絹の襦袢なんか洗えなかったから
一番汚れる襟の部分は交換できるようにってね。
粋ととるか、手間ととるか。
今回はあんまりキッチリカッチリよりも少しハズした感じが洒落てるかと思い和レースの半衿にしました。
家に青いミシン糸しかない女子力。
帯揚げ・バッグ・草履は臙脂色で揃え完璧なコーディネート
と思ってた。
すげー気合い入れて訪問着(＝スーツ的ポジ)出したのに
父彼女さんは小粋な小紋(＝ワンピース的ポジ)をお召しでした。
普段着感がクッソかっこよかったっす。
写真貼りたくて震える。
すごいどうでも良いんだけど、
臙脂色って紅花の名産地だった山の名前にちなんでエンジって言うそうなんだけど
現在紅花で布を染める事ってのはほぼ無くて、
加工肉や菓子の着色なんかで使われるコチニール色素、
つまり虫から取れる染色料での染物をエンジって呼ぶ事が殆どらしい。
侘び寂びですね。
とりあえず私は加工肉もお菓子も大好きです。
あ、脚トレは今の所続いております。
加えてやっとのこさ第二次食料制限を開始して
最近停滞気味なポートレート撮影も年明けから順次再開してこうと思ってます。
いっぱいの「やりたい」と「やらなきゃ」に加えて
頭までビジー状態になるとアウトプットもロクにできないよね。
皆幸せにできりゃ良いのにね。
ってのが
全裸祭の更新がおよそ週1回になってる事への言い訳であります。
最低週1はなんかしらするから来てください。
うちの事務所のS女史は毎日更新チェックしてると言ってくれました。
毎日です。
引き続き何卒よろしくお願いいたします。
( ´•౪•`)ピャー
